◆ 東京開幕シリーズ登板へ好アピール
ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手（23）が現地時間11日に行われたガーディアンズとのオープン戦に先発登板。4回無失点に抑え、初登板に続いて好投を見せた。
今春2戦目にして初の先発マウンドに上がった佐々木は初回、先頭打者シュニーマンを一ゴロ、2番フリーマンを中飛、3番マンザルドを二ゴロとテンポよく打ち取り、三者凡退の好スタートを切った。
1回裏にドジャースが6点を先制し、長く間が空いた後の2回表は、4番アリアスに当たり損ないの右前安打で先頭出塁を許すも、続く5番ブレナンをスプリットで空振り三振。さらに、6番ヘッジスを右飛、7番マルティネスを二ゴロと2球連続で打ち取り、無失点とした。
3回表、先頭のロドリゲスを初球で投ゴロとすると、9番トレンティーノは中堅手アンディー・パヘスの好守により中直。二死から1番シュニーマンを四球で歩かせたが、2番フリーマンを低めいっぱいのスプリットで見逃し三振に仕留めた。
4回表は先頭のマンザルドに四球を与え、この回も走者を背負ったが、4番アリアスを右直、5番ブレナンは一ゴロ併殺打に打ち取り、結果的にわずか8球でイニング終了。この回限りで降板し、4回41球を投げて1被安打、2奪三振、2四球、無失点という内容。最速97.4マイル（約156.8キロ）、直球平均96.3マイル（約155.0キロ）をマークした。
