オープン戦に出場した鈴木誠也(写真=GettyImages)

◆ 東京開幕シリーズで4年ぶり凱旋へ

 シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手(30)が現地時間11日に行われたブリュワーズとのオープン戦に「2番・指名打者」で先発出場。5試合ぶりのノーヒットに終わった。

 鈴木はブリュワーズの有望株右腕ミゾロウスキーに対して初回、2回裏と2打席続けて空振り三振。4回裏の第3打席は4番手右腕パヤンプスとの対戦で三ゴロに倒れ、この試合3打数無安打、2三振という内容。連続試合安打が4試合でストップした。

 MLB4年目の鈴木はオープン戦最初の4試合で無安打と苦しんだが、5戦目で初安打を放って以降は19打数6安打、打率.316と復調。ここまで11試合に出場し、成績は打率.194、1本塁打、OPS.547となっている。

 なお、カブスは開幕2戦目での先発登板が有力視される左腕ジャスティン・スティールが4回途中7失点を喫し、7対9で敗戦。11勝5敗という戦績で来日前のオープン戦を終えた。

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