オープン戦
● 西武 2 - 3 阪神 ○
<3月12日 ベルーナドーム>

 西武の開幕投手に内定している今井達也投手(26)が、阪神とのオープン戦に先発登板。4回1安打無失点の好投で順調ぶりを示した。

 初回は球威のある直球で1番・島田、2番・髙寺をいずれもフライアウトに仕留めるなど、テンポ良く10球で3者凡退。2回は4番・森下をこの日最速の155キロの直球で空振り三振に仕留めるなど、4回まで危なげなくゼロを並べた。

 フォームに強弱をつけながら阪神打線を翻弄。代表戦出場のため一旦チームを離れ、『ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 vsオランダ第1戦』での先発から中6日での復帰登板となったが、「ここまでコンディションもよく、順調にきています。開幕までまだ時間があるので、最後までしっかり追い込んで、さらにレベルアップできるように練習していきたい」と28日の開幕・日本ハム戦(ベルーナドーム)を見据えた。

 西武は今井が好投し、4回裏に5番・外崎と7番・古賀の適時二塁打で2点を先制するも、直後の5回表に2番手・甲斐野が一気に3点を失い逆転負け。オープン戦の連勝は「3」でストップした。

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