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カブス・タッカー、日本の雰囲気は「最高だよ」とニッコリ。「誠也たちとの素敵なパーティーがあったんだ」

カブスのタッカー

 今季からカブスに加入したカイル・タッカーが、新天地での意気込みを口にした。

 昨季までヒューストン・アストロズでプレーし、23年には打点王を獲得したことのあるスラッガー。昨季は78試合の出場だったが、23本塁打を放った。「僕のキャリアでは、カブスのリグレー・フィールドでプレーしたのは去年の1回だけだったんだ。だからとても楽しかったし、シカゴでプレーできることに興奮している。このチームには多くの歴史があり、多くの成功を収めてきた。チームの一員であることが嬉しいよ」。

 ロサンゼルス・ドジャースとの開幕戦は、3月18日と19日に東京ドームで開催される。日本の雰囲気に「最高だよ」と一言。「昨晩(13日)は(鈴木)誠也たちとの素敵なパーティーがあったんだ。本当にクールだよ。まだ1日か2日しか経っていないけど、街を歩き回ったり、レストランに行ったりしてとても楽しいよ。僕は日本に行ったこともなかったし、お寺やその他もろもろを体験したこともない。とてもクールだったよ」と振り返る。

 今季を戦い終えれば、来年2026年3月にはWBCが開催予定。まだ先の話ではあるが、今回はアーロン・ジャッジやマイク・トラウトも出場に前向きな発言をしているという報道もある。

 「まだ実際にはわからないけど、前回出場したときは本当に素晴らしかったし、世界中のチームと一緒にプレーすることができた。だから機会があれば、ぜひまた挑戦したい」と決意を述べた。

(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)

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