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セ・リーグ
阪神・門別「押せていけた」カブス打線を5回パーフェクト 藤川監督「自信になったんじゃない」

プレシーズンゲーム
○ 阪神 3-0 カブス ●
<3月15日 東京ドーム>
阪神の門別啓人が15日、シカゴ・カブスとのプレシーズンゲームに先発し、5回・59球を投げ、被安打0、2奪三振、0与四球、無失点と素晴らしい投球を披露した。
門別は「ボールに関してはまっすぐ押せていけたかなと思うので、しっかりコースに、コースに、っていう風に、梅野さんからの指示だったので、そこに投げて、結果、こうなって嬉しいなと思います」と振り返った。
鈴木誠也とも2打席対戦し、いずれも中飛に打ち取った。鈴木との対戦には「守備のおかげでアウトにはなりましたけども、すべていい当たりだったので、その辺が他のバッターよりもすごいなと感じましたし、一個、二個は、自分のレベルを上げないといけないなっていう風に感じました」と、その凄さを肌で実感。
開幕先発ローテーション入りに向けては、最高のアピールとなった門別は「しっかりコースを突けてコントロールできていたからだと思うので、そういうところをシーズンに繋げて、あとはボールの強さも自然に合わせて上げていけたらと思う。そういうところをしっかり考えながら、シーズンに向けて頑張りたい」と意気込んだ。
藤川球児監督は「今までの彼のキャリアの中では、急に訪れたビッグチャンスと言いますかね、ひじょうに自信になったんじゃないかと思います」と評価した。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・洗川雄司)