15日(土)、日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎でのウエスタン・リーグ、対広島戦。阪神の先発投手は富田蓮、対する広島の先発投手は髙太一。
阪神は4回裏、先制のチャンスを迎える。渡邉諒の安打などで無死満塁と先制のチャンスを作り、打席には中川勇斗を迎える。しかし中川は外野フライに倒れ1アウトに。続くアルナエスは三振に倒れ2アウト。続くコンスエグラも内野フライに倒れ3アウト。無死満塁のチャンスを活かせずに終わる。
5回表、富田は野間峻祥、渡邉悠斗、大盛穂を三者凡退に打ち取った。
富田は5回65球、1安打、5奪三振、無失点で降板。6回表から登板した2番手の森木大智は、一死一・三塁とピンチを背負い、佐藤啓介の適時打で1点を奪われる。森木は1/3回を23球、3死球を与え降板。3番手として登板した川原陸は2アウトを奪い、阪神はこの回1失点で終了。阪神は先制を許してしまう。
1点を追いかける8回裏、井坪陽生、渡邉諒の四球などで一死一・二塁とし、井上広大の中前適時打で同点とする。さらに中川勇斗の死球で一死満塁とすると、アルナエスのレフト前への強烈な打球(記録は左ゴロ)の間に三塁ランナーがホームにかえりこの回、逆転に成功。阪神はこの試合初めてのリードを奪う。
1点リードの9回表、マウンドに上がったのは6番手の漆原大晟。代打の田中広輔、大盛穂、代打の松山竜平を三者凡退に打ち取った。
阪神は広島に2対1で勝利した。
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