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真中満氏「今年の数字次第」来春のWBC日本代表入りに期待の巨人・吉川尚輝

巨人・吉川尚輝 (C) Kyodo News

 15日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 巨人-ドジャース』で解説を務めた真中満氏が、巨人・吉川尚輝について言及した。

 吉川は同日のドジャース戦、0-5の6回二死一、二塁の第3打席、カービー・イェイツが1ボール2ストライクから投じた4球目のスプリットをライト前に弾き返す適時打。

 この安打に真中氏は「今、初球に空振りしたスプリットをうまく拾いましたね。(状態も)良いですね。吉川の場合、年間の故障がなければ数字はしっかりと残ると思う。体調管理だけではないでしょうかね」と話した。

 吉川は昨季全143試合に出場して、打率.287、5本塁打、46打点の成績を残し、自身初のベストナインとゴールデン・グラブ賞に輝き、チームの4年ぶりリーグ優勝に貢献。3月に開催された『ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2025 日本 vs オランダ』の侍ジャパンに選出されるなど、来年3月開催予定のWBC日本代表入りに期待がかかる。

 真中氏は昨季の吉川の活躍ぶりに「本当に3番に座ってから1年間トータルで頑張った選手ですよね」と評価し、26年WBC候補に「入ってきますね。今年の数字次第ですよね」と予想していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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