大学初本塁打を放った佐々木麟太郎(写真=GettyImages)

◆ 米大学公式戦で豪快2本塁打

 スタンフォード大学の佐々木麟太郎内野手(19)が現地時間15日のデューク大学戦に「3番・一塁手」でフル出場。2本塁打を含む5打数3安打、4打点の活躍を収めた。

 2打席ノーヒットで迎えた5回裏、先頭打者として第3打席に入ると、カウント2-1から相手左腕の高め速球を振り抜き、右越えの大学1号ソロを叩き込んだ。さらに8回裏、二死一、二塁の好機で迎えた第5打席は、相手右腕の内角球を捉え、右中間スタンドに2号3ラン。この一発により10点差がつき、スタンフォード大がコールド勝利を収めた。

 佐々木は花巻東高校(岩手)で歴代最多の通算140本塁打を記録。昨年9月からスタンフォード大に進学し、今年2月に公式戦デビューを果たした。ここまで17試合に出場し、69打数23安打の打率.333、2本塁打、19打点、OPS.889をマークしている。

もっと読む