プレシーズンゲーム
○ 阪神 3-0 ドジャース ●
<3月16日 東京ドーム>
ロサンゼルス・ドジャースが阪神とのプレシーズンゲームで完封負け。大谷翔平選手(30)は「1番・指名打者」で先発出場し、2打数ノーヒットに終わった。
ドジャースは今季新加入、サイ・ヤング賞に2度輝いた左腕ブレーク・スネルが先発し、5三振を奪いながら打者1巡をパーフェクトに抑える好スタート。ところが4回裏、先頭から四球と安打で無死一、三塁とピンチを招くと、3番・佐藤輝明に右越えの先制3ランを被弾。最終的に5回一死まで80球を投げ、3被安打、7奪三振、2四球、3失点という内容だった。
イニング途中からマウンドに上がった2番手右腕マット・サウアーが5回裏を終え、6回裏からは右腕タイラー・グラスノーが登板。特別ルールによりビハインドながら9回裏まで投げ切り、4回66球で1被安打、7奪三振、3四球、無失点と快投を見せた。
打線は阪神の先発・才木浩人に対してわずか1安打と苦戦。6回表には、2番手のゲラから二死一、二塁とこの試合唯一の得点圏を迎えたが、3番フレディ・フリーマンが二ゴロに倒れ、無得点に終わった。終盤もリリーフ陣を攻略することはできず、前日のカブスと同じ3安打完封負け。プレシーズンゲーム1勝1敗でカブスとの開幕シリーズを迎えることとなった。