◆ 「宋家豪が遅れるが戦力として考えられる」開幕1軍に残れるか
楽天のドラフト4位ルーキー・江原雅裕が14日、DeNAとのオープン戦で8回に登板。この日本塁打を放った牧秀悟から空振り三振を奪うなど、1イニング13球・無安打無失点の好結果を残した。
江原の開幕1軍入りも狙える好投に、17日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』の解説陣からも熱視線が注がれた。
谷繫元信氏は「初めて見たが、とても楽しみ。宋家豪が遅れるとのことだが、この投球を見せてくれるのであれば、十分に使えると思う」と、2月に右膝半月板の手術を行い試合復帰まで6ヶ月の見込みとなった宋の穴埋めも可能だと分析。「直球のキレも制球も良いし、テンポも良いし、変化球を右打者の外角に投げることもできる。この投球をしてくれるのであれば、十分戦力として考えられる投手」と高評価を送り「最初どういう場面で使われるか分からないが、勝ち試合で投げられるようになっていけば、40～50試合位いってもらいたい」と期待を寄せた。
佐伯貴弘氏も「すごい球を投げていた。あれだけの強い直球を投げられるのは、投手として魅力的。久しぶりにストライクゾーンで勝負できる投手を見た」と称賛した。
☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』
