カブス・スティールが悩んでいる今永にアドバイスを送った理由とは…

　シカゴ・カブスのジャスティン・スティール投手が、開幕投手の今永昇太について言及した。

　スティールは今永がメンタルで悩んでいる時に、「大丈夫だ。100年後誰も覚えていない」とアドバイス。その意図についてスティールは「僕とショウタは本当に良い会話をたくさんするんだ。左利きの2人だしサウスポー同士、共通点も多いからね。アドバイスをしたのは、彼が今年開幕投手を務めると知った頃だったと思う。もちろん、興奮や不安はつきものだ。重圧を克服する為に相談して来た彼に、私はただ、こうアドバイスをしたんだ。『100年後には誰もこんなこと覚えていないよ。誰も気にしない。自分の力を最大限に活用するんだ。私たちがここにいるのには理由がある。楽しむんだ。』ってね」と説明した。

　今永は19時10分から東京ドームで開催されるロサンゼルス・ドジャース戦に先発する。

（取材＝ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗）