オープン戦
○ 西武 10 - 0 広島 ●
<3月19日 ベルーナドーム>
広島は投打とも見せ場なく西武に大敗。オープン戦の完封負けは早くも5度目となり、再び20イニング連続無得点となった。
広島打線は初回、一死から2番・矢野、3番・小園の連打で一、二塁の好機を作るも、4番・モンテロは遊ゴロ、5番・田村は空振り三振に倒れ無得点。2回以降は西武先発のサブマリン・與座の緩急に翻弄され凡打の山を作った。
7回は西武の3番手左腕・菅井に対し、先頭の代打・堂林の左越え二塁打などで一死一、三塁の好機を作るも、7番・林が空振り三振に倒れたあと、続く韮澤は中飛。この回もチャンスを生かせず得点できなかった。
8回は二死満塁で田村が左飛に倒れ、計6安打による完封負け。オープン戦の零敗は15試合目で早くも5度目となり、同1試合平均得点は2.0となった。
先発の大瀬良はバックの拙守にも足をとられ、4回6安打3失点と課題の残る内容。6回以降は中﨑が1回2失点、島内は1回2失点、栗林は1回3失点と、実績豊富なリリーバーが揃って複数失点を喫した。