19日(水)、日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎でのウエスタン・リーグ、対ソフトバンク戦。阪神の先発投手は伊藤将司、対するソフトバンクの先発投手は大津亮介。
5回表、ここまで無失点投球の先発・伊藤将は、先頭・庄子雄大の右安打をきっかけに二死三塁とされたものの、今宮健太を三ゴロに打ち取り無失点で切り抜けた。
伊藤将は5回70球、4安打、2奪三振、無失点で降板。6回表からは2番手・佐藤蓮が投入される。二死一・二塁とされたものの無失点で切り抜けた。
6回裏、両軍無得点のまま進んだ試合がついに動く。二死三塁のチャンスで福島圭音、楠本泰史の連続適時打で2点を奪う。待望のリードを奪う。
2点リードの7回表、この回の頭から登板した3番手の川原陸は今宮の適時二塁打で1点を奪われる。打者4人に14球を投げたところで降板。後を継いだ松原快は佐藤航の犠牲フライなどで2点を奪われる。阪神は逆転を許してしまう。
8回表、松原は山下恭吾の適時二塁打で2点を奪われる。2対5となる
9回表、5番手の森木大智が登板。安打と四球で一死一・三塁のピンチを背負い、笹川吉康に右前適時打を浴び2対7となる。その後も山下恭吾、イヒネ・イツア、廣瀨隆太などに適時打を浴び、計8失点。森木は1回52球、6安打、3四球、8失点の投球内容だった。
9回裏を迎えて11点ビハインドの苦しい展開だが阪神打線が粘りを見せる。藤田健斗の安打などで二死一・三塁とし、打席には山田脩也を迎える。しかし山田は外野フライに倒れゲームセット。チャンスは作ったものの点を返すことはできず、そのまま試合を終えた。
阪神はソフトバンクに2対13で敗北した。
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