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五十嵐亮太氏が語るドジャース・山本由伸の去年との違いとは?

ドジャース・山本由伸

 19日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル カブス-ドジャース』で解説を務めた五十嵐亮太氏が、ドジャース・山本由伸について言及した。

 山本は18日のシカゴ・カブスとの開幕戦に先発し、5回・72球を投げ、3被安打、4奪三振、1与四球、1失点で今季初勝利を手にした。

 五十嵐氏は山本について「キャンプ中からずっと状態が良かったので、良い形で今回の開幕戦を迎えられたと思います。ピッチング内容で言ったら、山本投手は全てのボールが良かったですね」と絶賛。

「去年と比較した場合、何が大きく違うかというと、ツーシームとカットボール。右バッターのインコースに食い込むボール。鈴木選手がインコースで詰まらされたんですけど、2打席ともツーシーム、シンカー系のボールに詰まらされた。右バッターはインコースが気になるので、外のボールが遠く感じてしまう。左バッターはカットボールを入れることが増えているので、そこが去年と違う」と昨年との違いについて語った。

「フォークボールもしっかり振らせていた。まっすぐの球速も去年を上回ってきている。ものすごい見応えのあるピッチングでした。怪我なければ10勝は堅いと思います」と期待を寄せた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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