ロッテのオースティン・ボスが22日、巨人とのオープン戦に先発し、5回・69球を投げ、5被安打、3奪三振、1与四球、3失点だった。
ボスは初回、一死走者なしから坂本勇人に四球、中山礼都の中前打で一、二塁のピンチを招くと、4番・岡本和真に投じた初球、149キロのストレートをレフトスタンドに運ばれた。
初回に3点を失ったボスだが、2回以降は走者を出しながらも、打たせて取る投球で得点を与えなかった。
ボスは降板後、「初回だけが自分でも思ったところに投げられなかった。特にストレートのコントロールだね。2回以降は修正してしっかり投げることができたと思う。今日は初回がすべてかなと思うよ」と振り返った。