ロッテの藤原恭大が22日の巨人とのオープン戦で快速を飛ばし、ランニング本塁打を放った。
途中出場した藤原は2-4の7回一死走者なしで迎えたこの日最初の打席、バルドナードが1ボール2ストライクから投じた5球目の136キロスライダーを右中間に弾き返す。巨人のライト・キャベッジが飛び込むも打球を捕球できず、バックアップに入ったセンター・オコエ瑠偉ももたつき、さらに送球が乱れている間に打者走者の藤原はスピードを緩めることなく、最後はヘッドスライディングで生還した。
藤原は「頑張って走りました。ほんとは初球からしっかりいければと思いますけど、打席での感覚もいいですし1打席1打席しっかり自分のスイングをできるようにしていきたいですね」と振り返った。