ロッテ・小川龍成[撮影=岩下雄太]

 ロッテの小川龍成は昨季、“三遊間に低いライナーで打てる感覚”を身につけるため、23年11月の秋季練習から必死にバットを振ってきた結果、シーズン自己最多の119試合に出場するなど打撃面で成長を見せたが、今季に向けてプラスアルファとして“強く振る”ことを意識し取り組んでいる。

 石垣島春季キャンプでは「強さはある程度出てきているので、そこの確実性を高めていくところかなと思います」と話していたが、現在は「そんなにイメージ通りの打球が打ててることが少ないというか、納得いった打球がまだ出ていないかなと思うので、開幕までもう少ししかないので微調整していきたいなと思います」とポツリ。

 昨年のこの時期も試行錯誤していたが、昨年の同時期に比べて自分のやりたいことはできているのだろうかーー。

 「去年のオープン戦の時期よりかは自分のやりたいことだったり、自分のスタイルが確立しているので、迷いなくそこに向けて色々考えながらではありますけど、やっていけている感じはします」。

 昨季もオープン戦では打率.208で、開幕直後は守備固めが中心で4月終了時点で打率.174だったが、5月に月間打率.339をマークするなど徐々に状態を上げていった。ここまでのオープン戦、バットで結果を残せていないが、目指すべき方向性が定まっており、今取り組んでいることを継続してやっていれば、シーズン始まってから数字はついてくるイメージはあるのかーー。

 「目指すべきところがあるんですけど、そこに対してのアプローチに納得いっていない部分がある。少し焦りじゃないですけど、早くイメージ通りに感覚的によくなるようにと思って練習しています。練習量もそうですけど、1球1球集中してやるようにしています」。

 守備面では、ここまでの対外試合はショート、セカンドで出場している。「どっちで出るにしても守備で貢献すること、エラーしないことは変わらない。どっちを守っても変な意識せずに自分のするべきことをやっています」。

 開幕一軍、その先の開幕スタメンに向けて、残されたオープン戦は1試合。「守備の方で信頼されていかないといけないと思うので、守備はとにかくミスなく全てさばく意識でやっていくことと、バッティングの方で繋ぎ、チームバッティングは最低限求められているところ。それプラスアルファで甘い球を1球で仕留められるように、強い打球を打てるように意識してやっています。それが少しでも出ればいいなと思っています」。石垣島春季キャンプでは連日全体練習後に数をこなすだけでなく、課題を持って特打、特守を行い、汗を流してきた。自分がやってきたことを信じて練習し、シーズンの結果に繋げていきたい。

取材・文=岩下雄太

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この記事を書いたのは

岩下雄太

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