◆ リリーフ転向後は2戦続けて三者凡退
デトロイト・タイガースの前田健太投手(36)が現地時間25日に行われたジャイアンツとのオープン戦にリリーフ登板。1回無失点に抑え、今春オープン戦を終えた。
1点ビハインドの8回裏、3番手としてマウンドに上がった前田は、先頭のメックラーを外角高めいっぱいのスイーパーで見逃し三振に仕留めると、続く5番アルカンタラは二ゴロ。最後は6番オアーバックからフォーシームで空振り三振を奪い、三者凡退とした。
前田はオープン戦6登板で0勝2敗、14回2/3を投げて防御率4.91、23奪三振という成績。開幕ローテーション入りを果たすことはできなかったが、リリーフ転向後は2登板続けて三者凡退と好投を見せた。現地時間27日(日本時間28日)からの開幕戦では、古巣ドジャースと敵地3連戦を行う。