◆ 東京シリーズから2戦連発
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間27日のタイガース戦に「1番・指名打者」で先発出場。第4打席で2号本塁打を放った。
タイガース先発は昨季ア・リーグのサイ・ヤング賞に輝いた左腕スクバル。初回の第1打席はど真ん中のフォーシームに初球打ちを試みるも一ゴロ。3回裏の第2打席は、カウント2-2から甘く入ったスライダーを捉え、二塁手強襲の右前安打を放った。
逆転を許した直後の5回裏、一死一塁での第3打席はカウント2-2から内角へのシンカーで打ち取られ、二塁封殺の二ゴロ。大谷が一塁走者として塁上に残ると、続く2番ムーキー・ベッツが四球で繋ぎ、3番テオスカー・ヘルナンデスの1号逆転3ランで再びリードを奪った。
そして1点リードの7回裏、二死走者無しでの第4打席は3番手右腕ハニフィーと対戦。フルカウントから甘く入ったシンカーを逆方向に弾き返すと、ライナー性の打球が左翼スタンドに着弾。東京シリーズ第2戦から2試合連発となる本塁打を放ち、貴重な追加点を挙げた。