● ダイヤモンドバックス 6-10 カブス ○
<現地時間3月27日 チェイス・フィールド>
シカゴ・カブスが米国での開幕戦を制し、今季初勝利。鈴木誠也外野手(30)は「3番・指名打者」でフル出場し、開幕13打席目にして初安打をマークした。
カブスは1点先制を許した直後の2回表、二死二、三塁から1番イアン・ハップの2点適時二塁打、2番カイル・タッカーの適時打ですぐさま逆転に成功。4回表には、ハップがチーム1号のソロ本塁打を右翼スタンドに運び、追加点を挙げた。
1点リードの5回表には、二死満塁から9番ミゲル・アマヤが走者一掃の適時二塁打を放ってリードを拡大。9回表にも、アマヤがこの試合5打点目となる2点適時二塁打を放ち、ダイヤモンドバックスを突き放した。
投げては今季2戦目の先発左腕ジャスティン・スティールが5回3失点と試合を作り、今季1勝目をマーク。新加入の守護神ライアン・プレスリーが最終回を締め、東京シリーズからの連敗をストップさせた。
鈴木はダイヤモンドバックスの開幕投手ギャレンに3打席続けて打ち取られるも、第4打席で2番手右腕ネルソンから右前安打を放ち、ニコ・ホーナーの適時打で生還。最終的に5打数1安打、2三振という内容だった。