〇 ヤンキース 4 - 2 ブリュワーズ ●
<現地時間3月27日 ヤンキー・スタジアム>
昨季ア・リーグを制したヤンキースは開幕戦白星スタート。カブスからトレードで移籍してきたコディ・ベリンジャー外野手(29)がさっそく存在感を示した。
ヤンキースは1番で起用された捕手・ウェルズの、メジャー史上初となる“捕手による開幕戦先頭打者アーチ”などで2回までに2点を先取。2-1で迎えた7回は昨季リーグMVPの2番・ジャッジが、三塁ベースに当たるラッキーな今季初安打&初打点となる適時二塁打を放ち3-1とリードを広げた。
なおも一死二、三塁で3番・ベリンジャーが右犠飛を放ち4点目。ベリンジャーは4回の第2打席に打球速度105マイル(約169キロ)の痛烈な右前打を放つなど、2打数1安打1打点、1四球と上々の新天地デビューを果たした。
投げては先発のロドンが6回途中4安打1失点の好投。9回は新守護神・ウィリアムズが、古巣相手に1点を失ったものの移籍後初セーブで締めた。