28日(金)、日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎でのウエスタン・リーグ、対くふうハヤテ戦。阪神の先発投手は伊藤将司、対するくふうハヤテの先発投手は大石航。
阪神は1回裏、幸先よく先制。安打で出塁した野口恭佑を三塁に置き、井上広大の適時打で1点を挙げた。
4回裏、戸井零士の安打などで一死二・三塁とし、代打の中川勇斗が犠牲フライを放ち1点を追加。2対0とした。
5回表、伊藤将は無死一・三塁のピンチを背負い、仲村来唯也の適時打で1点を奪われる。2対1となる。
6回表、伊藤将は先頭の塩﨑栄多に三塁打を浴び無死三塁とされ、続く倉本寿彦に適時打を許し1点を奪われる。阪神は同点に追いつかれる。
伊藤将は6回82球、8安打、2四球、2失点で降板。7回表からは2番手・畠世周が投入される。二死二塁とされたものの無失点で切り抜けた。
9回表、4番手の木下里都は、増田将馬の打席でワイルドピッチの間に三塁ランナーの生還を許し1点を失う。阪神は勝ち越しを許してしまう。
1点差で迎えた9回裏、阪神打線が勝利への執念を見せる。中川勇斗、代打のアルナエスの連打などで二死二・三塁とし、代打の佐野大陽の適時打で1点を追加。土壇場で同点に追いつく。
無死二塁からのタイブレーク方式となった延長10回表、マウンドに上がったのは5番手の湯浅京己。鈴木将平の犠飛、倉本寿彦の適時打などで2点を奪われる。阪神は再び勝ち越されてしまう。
2点を奪われて迎えた延長10回裏、無死二塁から井上広大は三ゴロ、渡邉諒は左飛、代打・楠本泰史は二ゴロに倒れゲームセット。
阪神はくふうハヤテに3対5で敗北した。
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