● アストロズ 1-3 メッツ ○
<現地時間3月28日 ダイキン・パーク>
ニューヨーク・メッツが敵地開幕2戦目で今季初勝利。新加入のフアン・ソト外野手(26)が移籍後初本塁打を放った。
前日の開幕戦に敗れたメッツは2回表、5番マーク・ビエントス、6番ジェシー・ウィンカーの連続適時打で2点を先制した。続く3回表には、2番ソトが今季チーム1号のソロ本塁打を放ってリードを拡大。先発右腕ブラウンの内角高めカットボールを右翼スタンドへ叩き込んだ。
投げては先発右腕タイラー・メギルが5回6奪三振、1失点と好投。6回から元西武の右腕リード・ギャレット、新加入左腕のA.J.ミンター、ライン・スタニク、守護神エドウィン・ディアスがアストロズ打線を無安打に封じ、今季初勝利を掴んだ。
ドミニカ共和国出身のソトはナショナルズ所属時の2018年に19歳の若さでMLBデビュー。通算打率.285、201本塁打、592打点、出塁率.421、OPS.953をマークし、2020年から5年連続でシルバースラッガー賞を獲得。昨季終了後にFAを迎え、プロスポーツ史上最高額となる15年総額7億6500万ドルの大型契約でメッツに加入した。