○ カージナルス 5-1 ツインズ ●
<現地時間3月29日 ブッシュ・スタジアム>
セントルイス・カージナルスが開幕2連勝。ラーズ・ヌートバー外野手(26)は「1番・左翼手」でフル出場し、開幕戦に続いてマルチ安打と2打点を記録した。
ヌートバーは初回の第1打席、先発右腕ライアンのフォーシームを弾き返して左前安打をマーク。後続の進塁打で二死二塁となった後、4番ノーラン・アレナドの中前適時打で先制のホームを踏んだ。
直後の2回表には左翼で好守を披露した。先発右腕エリック・フェディーが同点に追いつかれ、さらに二死二塁から8番ミランダに左翼前方への飛球を打たれるも、ヌートバーがダイビングキャッチに成功。体を張った守備で逆転のピンチを切り抜けた。
チームが1点を勝ち越した6回裏、なおも二死満塁の好機で第4打席を迎えたヌートバーは、3番手右腕バーランドが投じた球速98.8マイル(約159.0キロ)のフォーシームを振り抜き、中前への2点適時打でダメ押し。この試合4打数2安打、2打点、2四死球の活躍を収め、2連勝に貢献した。