○ ドジャース 7-3 タイガース ●
<現地時間3月29日 ドジャー・スタジアム>
デトロイト・タイガースが敵地ロサンゼルスでの開幕カードで3連敗。3番手としてリリーフ登板した前田健太投手(36)は2回2失点という投球だった。
2点ビハインドの7回裏に今季初登板を迎えた前田だったが、先頭打者エドマンに初球スイーパーを振り抜かれ、右中間スタンドへの3号ソロを被弾。さらに、一死から大谷翔平にストレートの四球を与えると、盗塁で得点圏に進まれ、3番フリーマンの適時二塁打で2点目を失った。
8回裏にも続投した前田は、一死から6番パヘスをスイーパー、7番コンフォートをスプリットで2者連続の空振り三振に仕留め、この回を三者凡退。2回29球を投げて2被安打、1四球、3奪三振、2失点という投球だった。
タイガースは初回、ドジャース先発の佐々木朗希から幸先良く2点を先制。ところが、先発右腕リース・オルソンが5回途中4失点で逆転を許し、打線はドジャースのブルペン陣を攻略することができず。11年ぶりの地区優勝に期待のかかる今季は、開幕から3試合連続逆転負けという苦しい滑り出しとなった。