● 西武 5 - 7 日本ハム ○
<3回戦・ベルーナドーム>
西武は本拠地で痛恨の開幕3連敗。先発の髙橋光成投手(28)は5回6失点と試合を作れず、昨季から自身12連敗となった。
髙橋は初回、簡単に二死を奪うも、3番・レイエスに三塁線突破の二塁打を許したあと、4番・野村に左中間突破の適時打二塁打を浴び先制点を献上。直後に味方打線が同点に追いつくも、3回は一死一、二塁で再び野村に勝ち越しの左越え3ランを浴びガックリと肩を落とした。
5回にも野村に左越え2ランを打たれ、野村ひとりに6打点を献上。5回89球、7安打6失点の内容で降板した。
打線は1点を追う1回裏、1番・長谷川、2番・西川の連打で無死一、三塁の好機を作り、3番・ネビンの右犠飛で同点。なおも一死三塁と勝ち越しのチャンスだったが、4番・セデーニョは一飛、5番・渡部聖は空振り三振に倒れた。
4回は6番・外崎が今季チーム1号の左越えソロを放ち2点目。5点を追う8回はセデーニョの中越え2点適時二塁打などで3点を返すも、反撃はここまでだった。
負け投手の髙橋は、昨季パ・リーグワーストタイの開幕11連敗を喫し、2023年9月10日の日本ハム戦で白星を挙げたのを最後にこれで17登板連続未勝利。今季初登板も黒星となり、これで昨季から自身12連敗となった。