◆ 2試合連続二桁安打の打者陣の中で岩本氏「中川が帰ってきたのも非常に大きい」
オリックスは30日、楽天との開幕3戦目を6-1と勝利で飾り、2年ぶりの開幕カード勝ち越しを決めた。打線は2回、頓宮裕真の適時二塁打などで3点を先制すると、5回には杉本裕太郎が第1号2ランを放ちリードを広げた。太田椋が4安打2打点、紅林弘太郎と中川圭太が3安打、頓宮が2安打1打点と、4選手が複数安打を記録した。
2試合連続二桁安打と絶好調のオリックス打撃陣は、30日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』でも大きな話題となった。
岩本勉氏が「16安打6得点と、役者が活躍した」と印象を述べると、平松政次氏も「ファンからすれば今日活躍した選手がずっと打ってくれと、そういうメンバーが打った。杉本も本塁打を打ったし、監督とすればよしよしという考えではないか」と首脳陣の心境を推測した。
さらに岩本氏が「昨年怪我で苦しんだ中川が帰ってきたのも非常に大きい」と注目すると、平松氏は「中川は安打も打てるし走塁もできる。そういう選手が戻ってこないと、オリックスの野球はできない」と重要性を語った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』