○ ドジャース 6-1 ブレーブス ●
<現地時間3月31日 ドジャー・スタジアム>
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間3月31日のブレーブス戦に「1番・指名打者」でフル出場。無安打に終わるも、開幕から6試合連続出塁を記録した。
ブレーブス先発は2年目右腕ホームズ。初回の第1打席はフルカウントから内角低めのカーブを見極め、四球で出塁。一死から3番テオスカー・ヘルナンデスの2号2ランで先制のホームを踏んだ。
3回裏、先頭での第2打席はカウント0-2から外角低めワンバウンドのカーブに手を出して三球三振。4回裏、二死走者無しでの第3打席はカウント1-2から外角のカーブにタイミングを崩され、2打席連続の空振り三振を喫した。
6点リードの6回裏、一死走者無しでの第4打席は3番手のベテラン右腕チャベスから四球を選ぶと、続く2番ムーキー・ベッツへの2球目で二塁への盗塁に成功。グラウンドに左手をつかない新しいスライディングで今季2盗塁目を記録した。
8回裏、再び一死走者無しでの第5打席は4番手右腕イグレシアスと対戦。フルカウントから真ん中低めのフォーシームに手が出ず、見逃し三振に倒れた。
この試合の大谷は3打数無安打、2四球、3三振、1盗塁という内容。2試合連続のノーヒットに終わりながらも、2度の四球で先制生還、盗塁と存在感を発揮。今季成績は打率.286、2本塁打、2盗塁、OPS1.083となっている。