● アスレチックス 3 - 18 カブス ○
<現地時間3月31日 サター・ヘルス・パーク>
カブスの鈴木誠也外野手(30)が3月31日(日本時間4月1日)、敵地でのアスレチックス戦に「3番・指名打者」でスタメン出場。先制犠飛を放つなど2安打1打点をマークしたが、この日も3三振を喫し今季7戦目で早くも計15三振となった。
初回、無死二、三塁の好機でアスレチックスの先発右腕・エステスと対戦。2ボール2ストライク後のスライダーを弾き返した打球は先制の左犠飛となり、今季1号2ランを放った前日30日(同31日)のダイヤモンドバックス戦から2試合連続打点をマークした。
二死一、二塁だった2回の第2打席は空振り三振。一死一塁だった4回の第3打席は痛烈な左前打を放ち2試合連続安打をマークした。
しかし、5回の第4打席は再び一死二、三塁の好機で空振り三振。二死二塁だった6回の第5打席は四球で出塁したものの、一死無走者だった7回の第6打席は一度もバットを出さず見逃し三振に倒れ、早くも今季3度目の1試合3三振。開幕から7試合連続で計15三振となった。
18-3と大量リードで迎えた9回の第7打席は、捕手登録のペレダから三塁線突破の二塁打をマーク。大爆発した味方打線の勢いに乗り5打数2安打1打点で2試合連続マルチ安打をマークしたものの、三振の多さは心配だ。
カブスは序盤から打線が爆発し、今季最多の21安打18得点を記録。「9番・捕手」でスタメン出場したケリーは、4回の第2打席に今季1号ソロ、5回の第2打席に中前適時打、6回の第4打席に中越え二塁打、8回の第6打席に中越え適時三塁打を放ち、今季メジャー初のサイクル安打を達成した。