サヨナラ本塁打を放ったドジャース・大谷翔平(写真=GettyImages)

○ ドジャース 6x-5 ブレーブス ●
<現地時間4月2日 ドジャー・スタジアム>

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間2日のブレーブス戦に「1番・指名打者」でフル出場。第5打席で3号サヨナラ本塁打を放ち、自身の“ボブルヘッドデー”を勝利で飾った。

 ブレーブス先発は2023年に12勝を挙げた右腕エルダー。2点先制を許して迎えた初回の第1打席は、カウント0-2から外角低めのチェンジアップで一ゴロ。3回裏の第2打席は、カウント2-2からど真ん中に浮いたスライダーを高々と打ち上げ、右飛に終わった。

 5回裏、無死一塁の第3打席は2番手右腕デロスサントスと対戦。カウント2-2から外角のフォーシームを捉え、右前安打で無死一、三塁とチャンスメイク。しかし、続く2番ムーキー・ベッツが投直併殺打、3番テオスカー・ヘルナンデスが空振り三振に倒れ、この回無得点に終わった。

 7回裏、二死走者なしでの第4打席は4番手左腕リーと対戦。カウント1-1から内角高めのフォーシームを左翼前方へ運び、5試合ぶりとなるマルチ安打を記録した。

 そして5対5の同点で迎えた9回裏、一死走者無しで第5打席を迎えると、守護神イグレシアスの初球チェンジアップを振り抜き、打球は左中間スタンドへ。3号サヨナラ弾でドジャースを開幕8連勝に導いた。

 この試合の大谷は5打数3安打、1本塁打、1打点、1得点という内容で開幕から8試合連続出塁&得点を継続。今季初の1試合3安打をマークし、今季成績を打率.333、3本塁打、OPS1.126としている。

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