先発登板したルイス・F・カスティーヨ(写真=GettyImages)

○ ジャイアンツ 10x-9 マリナーズ ●
<現地時間4月4日 オラクル・パーク>

 シアトル・マリナーズがジャイアンツとのカード初戦に逆転サヨナラ負け。ルイス・F・カスティーヨ投手(30)が3年ぶりのMLB復帰を果たすも、3回3失点という投球に終わった。

 マリナーズは現地2日に登板した通算74勝の右腕ルイス(・ミゲル)・カスティーヨに続き、2試合連続で同姓同名、ドミニカ共和国出身の右腕を先発起用。2022年以来のMLB登板となったルイス(・フェリペ)・カスティーヨがキャリア初の先発投手を務めた。

 カスティーヨは1点の先制リードを持って先発マウンドに上がるも、初回に4番チャプマンの適時打で同点に。続く2回裏には1番ウェイドJr.に2点適時二塁打を許し、勝ち越しを許した。それでも3回表に打線が同点に追いつくと、直後の3回裏は無失点に抑えて降板。3回6被安打、2四球、2奪三振、3失点という内容だった。

 マリナーズのカスティーヨ、ジャイアンツのバーランダーと両先発が3回までに降板すると、試合は8点を奪い合う乱打戦に。8対8のまま延長タイブレークに突入するも、延長10回は両チーム無得点で決着つかず。そして11回表、マリナーズは相手の暴投により、1点勝ち越しに成功した。

 しかし11回裏、9番手右腕カルロス・バルガスが一死二、三塁とピンチ。1番ウェイドJr.を見逃し三振に仕留めて二死まで漕ぎつけるも、2番アダメスに右前適時打を浴び、逆転の二塁走者が本塁生還。両軍合計32安打、19得点の激戦を惜しくも落とした。

 カスティーヨは2022年にタイガースでMLBデビューを飾り、翌2023年からNPBでプレー。ロッテとオリックスで通算27試合に登板し、6勝8敗1ホールド、防御率3.01という成績だった。今年1月にマリナーズとマイナー契約を結び、招待選手としてスプリングトレーニングに参加。開幕ロースター入りは逃したものの、3年ぶりのMLB復帰を果たした。

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】「ABEMA」がMLBを生中継
日本人選手の活躍を無料で視聴できる!

ABEMA × MLB2025

新しい未来のテレビ「ABEMA」では、2025シーズンのMLB公式戦を無料生中継! 平日のドジャース戦全試合を含む、レギュラーシーズン485試合を生中継で楽しむことができます。また、試合の名場面を試合終了後から楽しむことができる「ハイライト映像」も無料で視聴可能。

プレミアム会員なら一部のプレミアム限定配信試合も見放題で楽しめるほか、試合後1週間いつでもフル映像を視聴可能。さらに、みんなで観戦を楽しめる「コメント機能」、試合途中でも最初から視聴できる「追っかけ再生」など機能も充実。

スマホ、PC、タブレット、TVなどマルチデバイスでどこでも観戦できる「ABEMA」でMLBを堪能しよう!

POINT

大谷翔平をはじめ日本人選手が活躍するMLBを無料で視聴可能! TV視聴も可能!

② プレミアム会員なら有料試合も見放題。コメント機能や追っかけ再生で楽しみ方も充実!

③ ABEMAプレミアムは広告なし見放題(月額1,080円)広告あり(月額580円)から選べる!

もっと読む