● ロッテ 0- 5 楽天 ○
<3回戦・ZOZOマリンスタジアム>
ロッテの澤村拓一が6日の楽天戦で、今季初登板を果たした。
4月5日に一軍昇格した澤村は、0-4の8回から登板し、先頭の鈴木大地を1ボールからの2球目の153キロのストレートで左邪飛に仕留めると、続く太田光を2ボール1ストライクから投じた4球目の154キロのストレートで三邪飛。6球で2アウトとする。武藤敦貴に四球を与えたが、宗山塁を155キロのストレートで遊飛に打ち取った。
今季初登板は1回・14球を投げ、0被安打、1与四球、無失点という投球内容。吉井理人監督は試合後、「球が強かったです」と振り返った。
6日時点で一軍登録されている30代のリリーフ陣は澤村、益田直也、ゲレーロの3人。若いリリーフ陣の台頭、活躍が目立つ中で、経験豊富な頼もしい男もマリーンズブルペン陣を支えてくれるはずだ。
取材・文=岩下雄太