● ロッテ 0- 5 楽天 ○
<3回戦・ZOZOマリンスタジアム>
ロッテのオースティン・ボスが6日、本拠地・ZOZOマリンスタジアムで行われた楽天戦に先発し、4回3失点で今季初黒星を喫した。
ボスは初回一死走者なしから小深田大翔、辰己涼介に連続四球でピンチを招くと、阿部寿樹にレフト前に適時打を浴びたが、渡邊佳明を二ゴロ、浅村栄斗を空振り三振。初回35球を要したが、なんとか最少失点で切り抜ける。
2回は無失点に抑えたが、3回に小深田にライト線に二塁打、辰己にショートへの内野安打で一、三塁とされ、阿部にライトへの犠飛で失点。4回は一死走者なしから武藤にセンター前に運ばれ、続く宗山塁の打席で二塁盗塁を決められると、宗山にライト前に適時打を打たれこの回も失点した。
公式戦で本拠地初先発となったボスは、4回・94球を投げ、6被安打、4奪三振、4与四球、3失点と悔しいマウンドになった。
ボスは降板後、球団を通じて「今日はもうコントロールで自分を苦しくしてしまいました。しっかりストライクを投げられなかったっていうのが一番の要因です。相手打者もストライクを取るのに苦しんでいるのをわかっているので、2ストライクまではなかなか手を出さずに投球数も多くなったんじゃないかと思います」とコメントした。