◆ 「この球を使わなきゃ」山川穂高に3安打5打点を許した原因とは
2連勝の西武は6日、ソフトバンクとのカード3戦目を1-11の大差で落とした。西武の先発は渡邉勇太朗。初回、二死一塁から山川穂高にカーブを捉えられ、2点本塁打を浴びた。5回にも山川にカットボールを適時二塁打にされ、4回1/3・8失点で降板となった。
6日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』では、山川に対する西武バッテリーの攻め方に注目。特に捕手・古賀悠斗の配球に対し、解説の笘篠賢治氏から苦言が呈された。
笘篠氏は「山川に第一打席で本塁打を打たれたのは投手の制球ミスもあったが」と分析した上で、外角へのカットボールが真ん中高めに入った所を痛打された第三打席の配球に対し「初球から三球目まで全て外角のボール球になっている。攻めが外角の出し入れというのは当たっているが、あれだけ外角の球が甘く入ったりするのであれば、若干甘くなってもミスショットに繋げるために、やはり伏線の内角高め、この球を使わなきゃ」と指摘。
「気持ちよく踏み込まれて外角の甘い球を引っ張られているので、古賀はもう少し厳しくいけるようにならなきゃだめ。いけるはず」と捕手としての更なる成長を願った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』