ヤクルト先発の高橋奎二が8回3安打無失点の好投で今季初勝利を手にした。ストレートが走り、低めに決まって見逃し三振を奪ったり、高めを振らせて空振り三振を奪うなど絶好調のピッチング。変化球も切れ味抜群で相手打線を寄せ付けなかった。
8日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説者を務めた坂口智隆氏は、「本来このくらいの投球ができる投手。制球も良かったですし、それでいて持ち味の荒れ球もありましたし、それによってカットボールが活きてきた。何より119球も投げられたというのが大きい」と評価。
同じく解説者の谷沢健一氏は高橋の投球に「軸がしっかりしていた。足を上げて腕が振れる。ストレートに力がありましたけども。その中で腕を振ってのカットボールが良かった。そういう意味では今日はまとまっていた」と好投を称賛した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』