○ ナショナルズ 8-2 ドジャース ●
<現地時間4月8日 ナショナルズ・パーク>
ロサンゼルス・ドジャースがナショナルズとの敵地3連戦を負け越し。大谷翔平選手(30)は「1番・指名打者」でフル出場し、2試合連続安打を記録した。
連敗中のドジャースは初回、今季初登板の左腕ジャスティン・ロブレスキーが1番コールに安打を許すと、2番ウッドに2試合連発となる3号2ランを被弾。わずか5球で先制リードを許す立ち上がりとなった。続く2回裏には二死から安打と連続四球で満塁とし、押し出しと3番ルイーズの2点適時打で3失点。4回裏にはウッドに3号2ランを浴びるなど再び3点を失った。
大量ビハインドを背負ったドジャースは5回裏にムーキー・ベッツをベンチへ下げるなど、早くも白旗。打線の反撃はアンディ・パヘスの1号ソロ、キケ・ヘルナンデスの4号ソロによる2得点のみに終わり、カード最終戦を残して早くも負け越しが決まった。
大谷はキャリア初先発のナショナルズ右腕ロードに対して第1打席、第2打席と続けて空振り三振。以降ブルペン陣に対して凡退が続いたが、9回表の第5打席で4番手右腕ラトレッジから右前安打を放ち、開幕からの連続試合出塁を「13」に更新。5打数1安打、2三振という内容で今季成績は打率.300、4本塁打、1.017となっている。