○ メッツ 10-5 マーリンズ ●
<現地時間4月8日 シティ・フィールド>
ニューヨーク・メッツが6連勝を収め、3カード連続の勝ち越しに成功。同日の試合に敗れたフィリーズに代わってナショナル・リーグ東地区の首位に浮上した。
初回に2点先制を許したメッツだったが、1回裏にフランシスコ・リンドアが今季1号の先頭打者アーチを打って反撃開始。3回裏に3番ピート・アロンソの適時二塁打で同点に追いつくと、5回裏には4番ブランドン・ニモ、6番スターリング・マルテがそれぞれ2点適時打を放ち、一挙4点を勝ち越した。
6回表に一時1点差まで詰め寄られるも、直後の6回裏にアロンソが満塁走者一掃の適時二塁打を放ってリードを再拡大。続く7回裏にもリンドアの犠飛で1点を加え、最終的に13安打・10得点で同地区マーリンズを撃破した。
今季新加入で先発転向1年目の右腕クレイ・ホームズは今季3戦目にして初勝利。4点を失いながらも今季初めて5回を投げ切り、キャリア最多の10奪三振をマーク。先発投手として勝ち星を手にするのは、キャリア初勝利を挙げた2018年7月14日以来となった。