○ アスレチックス 10-4 パドレス ●
<現地時間4月8日 サター・ヘルス・パーク>
サンディエゴ・パドレスがアスレチックスとの敵地2戦目に大敗。3番手としてリリーフ登板した松井裕樹投手(29)は今季5登板目にして初失点を喫した。
パドレスは3番マニー・マチャドの1号ソロなど前日に続いて初回に3点を先制したが、先発右腕ディラン・シースが誤算となった。1回裏に二死一、二塁から5連打を浴びて一挙6点を失うと、3回裏にも3点の追加を許し、4回9失点でノックアウト。チームは最終的に2桁失点で敗れ、連勝がストップした。
5点ビハインドの7回裏に登板した松井は、先頭の5番JJ.ブルデーに登板第1球のフォーシームを振り抜かれ、右越えの1号ソロを被弾。その後、7番ウィルソンに二塁打を浴び、自身の暴投で一死三塁とピンチを招いたが、8番ウルシェラを遊ゴロ、9番マンシーを空振り三振に仕留めて追加点は阻止。1回19球を投げて2被安打、1奪三振、1失点という投球だった。
同地区のジャイアンツ、ドジャースがともに敗れ、地区首位をキープしたパドレスだが、試合中にはジェーク・クロネンワース、フェルナンド・タティスJr.が負傷交代。試合前にはジャクソン・メリルが右太もも痛により負傷者リストに入っており、好調のチームにアクシデントが続いている。