● ナショナルズ 5-6 ドジャース ○
<現地時間4月9日 ナショナルズ・パーク>
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間9日のナショナルズ戦に「1番・指名打者」でフル出場。開幕から14試合連続出塁をマークし、自身の持っていた日本人最長記録を更新した。
ナショナルズ先発は昨季10勝を挙げた右腕アービン。初回の第1打席はカウント1-0から低めのチェンジアップを捉え、右前安打で出塁。続く2番ムーキー・ベッツの四球で二塁に進み、3番トミー・エドマンの2点適時二塁打で先制の生還を果たした。
2回表の第2打席は四球を選んで2打席連続の出塁。逆転を許した直後の4回表、二死一塁での第3打席は、カウント2-2から外角高めのカーブで空振り三振を喫した。
7回表、9番アンディ・パヘスの2号ソロで同点に追いつき、第4打席を迎えた大谷は2番手右腕サラザーと対戦。カウント2-2から内角ボールゾーンのフォーシームを打って内野安打で出塁すると、続くベッツへの2球目で今季3個目の盗塁に成功。その後、二死一、三塁となり、4番テオスカー・ヘルナンデスの右前適時打で勝ち越しのホームを踏んだ。
9回表の第5打席は4番手右腕シムズに対して投ゴロに倒れ、この試合4打数2安打、2得点、1四球、1三振、1盗塁という内容。マルチ安打で2度の得点機を演出し、連敗ストップに貢献した。今季成績は打率.315、4本塁打、3盗塁、OPS1.024となっている。