広島は10日、中日との試合(バンテリンドーム)に2-1で勝利。接戦を制し勝率5割復帰となった広島だが、10日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、10回裏に登板した栗林良吏をフォーカスした。
同点で迎えた延長10回裏、栗林は先頭・石川昂弥の左安打をきっかけに二死満塁と一打サヨナラの場面を招くも、代打・板山祐太郎を空三振に打ち取り、なんとかピンチを凌いだ。
ここまで負けは付いてはいないものの、6試合で防御率は「11.81」とやや不安定な栗林。番組に出演した平松政次氏は「栗林がちょっと心配ですよね。本来は9回裏に出したいところなんだけど、先に森浦を出しましたよね。(新井監督が)少し栗林に心配があるという事なんでしょうね」と言及。
江本孟紀氏は「栗林もリリーフでたくさん投げてきましたからね…。多少は勤続疲労みたいな部分もあると思うんですよね」とプロ5年で222登板の守護神の肉体的な疲労を懸念した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』