○ パドレス 6-0 ロッキーズ ●
<現地時間4月13日 ペトコ・パーク>
サンディエゴ・パドレスが同地区ロッキーズとの本拠地3連戦をスイープ。今季成績を13勝3敗とし、30球団最多となる貯金「10」に到達した。
パドレスは初回、4番オスカー・ゴンザレス、5番ユリエスキ・グリエル、6番ホセ・イグレシアスと新加入打者による3者連続タイムリーが飛び出し、いきなり4点を先制した。援護を貰った先発右腕マイケル・キングは打者13人をパーフェクトに抑える好スタート。ロッキーズ打線に二塁すら踏ませず、球数93球で8回を終えた。
そして、キングは4点リードの9回表のマウンドへ。先頭の9番アマダ―を空振り三振に仕留め、1番トーバーには左前安打を許すも、2番マルティーニを三ゴロ併殺打に打ち取り、キャリア初完投で完封勝利。9回110球で2安打、1四球、8奪三振と抑え込み、今季3勝目を挙げた。
パドレスは球団史上初めて同一チームに対して3試合連続の完封勝利を記録。開幕から本拠地ペトコ・パークで無傷の10連勝と快進撃を続け、ナショナル・リーグ西地区の首位をキープしている。