◆ 6試合、27打席ぶりの本塁打で連敗脱出へ
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が現地時間14日のロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。第2打席で5号本塁打を放った。
ロッキーズ先発は今季9年目の右腕センザテラ。初回の第1打席はカウント2-2から外角低めのカーブにタイミングを崩されながらも、巧くバットを合わせて右前安打で出塁。続く2番ムーキー・ベッツが4号2ランを放ち、大谷が先制のホームを踏んだ。
そして3回裏、先頭打者として第2打席を迎えると、カウント2-2から外角高めのフォーシームを振り抜き、中越えの5号ソロ。打球速度112マイル(約180キロ)、飛距離408フィート(約124メートル)の豪快な一発で追加点を奪った。
大谷は現地7日のナショナルズ戦から本塁打が出ず、これが6試合、27打席ぶりの一発。3カード連続負け越しと苦しむチームを盛り立てるアーチを放った。