巨人が15日、DeNAとの接戦を制した。連敗中のチームを若手左腕が救った。
巨人は3回、一死一、三塁の場面。2番に起用された甲斐拓也がタイムリーを放ち先制に成功する。投げては、先発の井上温大が初回、6回、7回とピンチを招いても慌てず後続をしっかり絶つピッチングで点を与えず。8回、9回は大勢とライデル・マルティネスの継投で1点を守り切って勝利。井上は7回無失点6安打7奪三振の内容で今季初勝利を挙げた。
15日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた今江敏晃氏は先発した井上に対し「キレの良い球を投げる投手。2軍で井上投手が育成のときに(楽天のコーチとして)対戦を結構目にしたんですけど、活躍が嬉しい。制球もキレも良い。(ストレートは)差し込まれてますし、緩急も使える。本当にこれから楽しみですね」と井上投手のこれからの投球に期待を寄せた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』