● パドレス 1-2 カブス ○
<現地時間4月15日 ペトコ・パーク>
サンディエゴ・パドレスが中地区首位カブスとのカード2戦目で惜敗。6番手としてリリーフ登板した松井裕樹投手(29)が今季初黒星を喫した。
パドレスはスコアレスで迎えた5回裏、二死から3番マニー・マチャドが2度のファウルフライに打ち取られるも、カブス野手が連続して落球。命拾いしたマチャドは9球目のフォーシームを振り抜き、左中間スタンドへ2号先制ソロ。今永昇太から均衡を破る一発を放った。
6回表に同点とされ、試合は1対1のまま延長タイブレークへ突入。10回表からマウンドに上がった松井は先頭の6番ホーナーに右中間への適時三塁打を浴び、決勝点を献上した。後続から連続三振を奪うなど最少失点で切り抜けたが、10回裏に打線が無得点に終わって6連勝ならず。開幕から続いていた本拠地での連勝が「11」でストップした。
なお、カブスの今永は5回1失点という投球で勝敗付かず。右手首を痛めている鈴木誠也はこの試合もスタメンから外れ、3試合連続の欠場となった。