DeNAは16日、巨人との試合に完封負け。投打に振るわない結果となった。
先発はバウアー。初回から連打を浴び、いきなり2点を失う。その後は立ち直ったと思われたが、さらに3回、5回と岡本和真に2打席連続のホームランを打たれKO。結局、バウアーは5回7安打5失点の内容で降板。打線は相手先発の山﨑伊織に苦しめられ無得点に終わった。
16日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた館山昌平氏はバウアーの打たれた原因としてカーブの投球割合の増加に言及した。「カーブになぜそこまでこだわるのか。特に変化球もあまりストライクに入っていないんですよね。5失点した後に首振ってカーブを3球4球投げていくわけですよ。そのぐらいカーブで去年いい成績を残したのかもしれないですけど、ことごとく今日はそれがボールでスタートしてしまったことが影響した」と分析した。
さらにストレートについては「まっすぐも少し球速が落ちた。今日は150オーバーすることもあったんですけどもっと荒々しくゾーンに投げ込んでいた印象がある」とコメント。「上手くピッチングしている印象はあるので次回の登板に期待したいです」と来週の投球に期待を寄せた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』