○ パドレス 4-2 カブス ●
<現地時間4月16日 ペトコ・パーク>
シカゴ・カブスが西地区首位パドレスとの敵地3連戦を負け越し。鈴木誠也外野手(30)は「3番・指名打者」で4試合ぶりに先発復帰し、1安打を記録した。
シリーズ1勝1敗で迎えたこの試合は3回表、カブスが2番カイル・タッカーの犠飛で1点を先制。しかし直後の3回裏、先発左腕マット・ボイドが1番タティスJr.、3番マチャドと2本の適時打を浴び、逆転を許した。
7回裏には2番手右腕ダニエル・パレンシアが3番マチャドの適時二塁打で追加点を与えた。8回表に7番ピート・クロー・アームストロングの3号ソロで再び1点差まで迫るも、続く8回裏に今季初登板の左腕ルーク・リトルが4四球と乱れて1失点。得点後の失点が重なる敗戦となった。
今季のカブスは米国開幕のダイヤモンドバックス4連戦を2勝2敗で終えるも、以降の3連戦シリーズは全て勝ち越し。今カードが東京開幕シリーズ以来の負け越しとなり、連続勝ち越しが「4」でストップした。
右手首痛から復帰した鈴木は第1打席で中前安打を放つも、以降は併殺打、二飛、中直と振るわず。4打数1安打という内容で今季成績は打率.290、4本塁打、OPS.905となっている。