今季2勝目を挙げた菅野智之(写真=GettyImages)

○ オリオールズ 6-2 ガーディアンズ ●
<現地時間4月17日 オリオールパーク・アット・カムデンヤーズ>

 ボルティモア・オリオールズが昨季の中地区王者ガーディアンズにカード勝ち越し。菅野智之投手(35)が7回2失点と好投し、本拠地での初勝利をマークした。

 MLBで初めて中4日での登板を迎えた菅野は初回、先頭打者クワンからスプリットで空振り三振を奪うなど三者凡退の好スタート。1回裏には2番ガナー・ヘンダーソンが1号先制ソロを放ち、早くも援護点を手にした。

 2回表も三者凡退としたが、3回表の先頭打者シュニーマンに2号同点ソロを被弾。続く8番ヘッジスにも2号ソロを浴び、一時リードを許した。それでもわずか9球で後続3人を打ち取ると、直後の3回裏に打線が再援護。4番ライアン・オハーンの3号3ランで試合をひっくり返した。

 4回表を打たせて取るピッチングで三者凡退。5回表には二死一、二塁とこの試合初めて得点圏に走者を背負ったが、1番クワンを右飛に打ち取り、無失点で切り抜けた。6回表は4番アリアスを三球三振に仕留めるなど、再び打者3人で封じた。

 4点リードの7回表にも続投した菅野は、内野安打で先頭出塁を許すも、続く6番トーマスに外角低めへのスイーパーを打たせ、注文通りの遊ゴロ併殺打。最後は7番シュニーマンを空振り三振に仕留め、今季のオリオールズ投手陣で最長となる7イニングを投げ切った。

 その後、オリオールズは8回表を左腕キーガン・アキン、右腕セランソニー・ドミンゲスの2投手で繋ぎ、9回表を守護神フェリックス・バティスタが無失点で締めて2連勝。開幕6カード目にして初のカード勝ち越しに成功した。

 この試合の菅野は7回87球を投げて5被安打、無四球、3奪三振、2失点という投球。今季4戦目を終えて成績は2勝1敗、防御率3.43を記録している。

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ベースボールキング編集部

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