○ タイガース 7-3 ロイヤルズ ●
<現地時間4月18日 コメリカ・パーク>
デトロイト・タイガースが同地区ロイヤルズに2連勝。6番手としてリリーフ登板した前田健太投手(37)は1回投げ切れず2失点を喫した。
初回に1点先制を許したタイガースだったが、2回裏に8番トーマス・ニドの適時打で同点に追いつくと、4回裏に4番アンディ・イバネスの2号ソロで逆転に成功。続く5回裏には3番ライリー・グリーン、イバネスへの代打トレイ・スウィーニーが連続適時打を放つなど3点を追加した。
7回裏にも5番スペンサー・トーケルソンの2点適時二塁打が飛び出し、ダメ押しの追加点を挙げた。投げては先発右腕ジャクソン・ジョーブが5回1失点と試合を作り、今季2勝目をマーク。同地区ロイヤルズとの本拠地4連戦を2連勝で折り返している。
前田は6点リードの最終回に登板するも、一死から2番ウィットJr.に内野安打と盗塁を許し、3番パスクァンティノに適時打を浴びた。さらに、捕手の打撃妨害、四球で一死満塁と走者を溜め、セーブシチュエーションとなったところで降板。後続の右腕トミー・ケンリーが1点を失いながら試合を締めた。
この試合の前田は0回1/3、19球を投げて2被安打、1四球、2失点(自責1)という投球。開幕から5登板で4度目の失点を喫し、防御率10.50に悪化している。