日本ハムの大谷翔平が26日、コボスタ宮城での楽天戦で後半戦初マウンドに上がる。
大谷は19日のオールスター第2戦に先発し、日本最速タイとなる162キロを2度計測。しかも1回23球を投げ、球場のスピードガンでは12球が160キロ超え。さらにストレート21球の平均球速は159.8キロと、まさに“異次元”のパフォーマンスで観衆の度肝を抜いた。
公式戦での記録更新にも期待がかかるところだが、大谷は現在9勝で2ケタ勝利に王手。このところは真っすぐだけではなく変化球の制球も改善されており、同じくコボスタで行われた9日の楽天戦では、球団最多タイ記録となる16奪三振を記録。しかも毎回奪三振のおまけ付きで楽天打線を寄せ付けなかった。疲労を考慮され、後半戦はここまで代打のみの出場と調整もまずまず。新たな気持ちで節目の10勝目を狙う。
対する楽天は打線がリベンジしたいところ。ラッツの離脱が痛すぎるが、前回対戦でタイムリーを放った銀次、さらに4打数4三振に倒れたジョーンズら中軸打者の奮起に期待したい。
リベンジに燃えるのは打線だけではない。同じく前回対戦で負け投手になった辛島もやり返したいところ。9日の試合では1-1の8回に決勝点を失い9敗目。大谷とは逆に2ケタ敗戦にリーチがかかった状態だが、ここまでの防御率は3.45(6勝)と安定感はまずまず。今日も“剛”の大谷に“柔”のスタイルで立ち向かい、日本ハム打線から凡打の山を築きたい。
<7月26日の試合予定と予告先発>
大谷は19日のオールスター第2戦に先発し、日本最速タイとなる162キロを2度計測。しかも1回23球を投げ、球場のスピードガンでは12球が160キロ超え。さらにストレート21球の平均球速は159.8キロと、まさに“異次元”のパフォーマンスで観衆の度肝を抜いた。
公式戦での記録更新にも期待がかかるところだが、大谷は現在9勝で2ケタ勝利に王手。このところは真っすぐだけではなく変化球の制球も改善されており、同じくコボスタで行われた9日の楽天戦では、球団最多タイ記録となる16奪三振を記録。しかも毎回奪三振のおまけ付きで楽天打線を寄せ付けなかった。疲労を考慮され、後半戦はここまで代打のみの出場と調整もまずまず。新たな気持ちで節目の10勝目を狙う。
対する楽天は打線がリベンジしたいところ。ラッツの離脱が痛すぎるが、前回対戦でタイムリーを放った銀次、さらに4打数4三振に倒れたジョーンズら中軸打者の奮起に期待したい。
リベンジに燃えるのは打線だけではない。同じく前回対戦で負け投手になった辛島もやり返したいところ。9日の試合では1-1の8回に決勝点を失い9敗目。大谷とは逆に2ケタ敗戦にリーチがかかった状態だが、ここまでの防御率は3.45(6勝)と安定感はまずまず。今日も“剛”の大谷に“柔”のスタイルで立ち向かい、日本ハム打線から凡打の山を築きたい。
<7月26日の試合予定と予告先発>