◆ 前田健太投手を抜いての単独トップ
広島・大瀬良大地が23日、ヤクルトとの一戦で今季初勝利を挙げた。3三振と上々の立ち上がりを見せるも3回以降は走者を背負いながらのピッチング。それでも許した失点は7回の1失点のみと踏ん張った大瀬良。7回110球を投げ抜き初勝利を手にした。これで本拠地マツダスタジアムでの通算勝利数を「46」とし、前田健太投手を抜いての単独トップに浮上した。
23日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた坂口智隆氏は記録を称え、今季4登板目での初勝利ということもあり「やっと大瀬良が勝ったなと」の一言。「去年からそれほど悪くなかったが、勝ち星がなかなかついてこなかったというだけで防御率は良かった。それに試合は必ず作る投手なので今年も1勝1敗が不思議なぐらい」と大瀬良の安定感を改めて称賛した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』